最終受付は診療終了の30分前
親知らずや顎関節
口腔全般のトラブル
ORAL SURGERY

歯科口腔外科は、親知らずの抜歯・顎関節症・外傷・難治性の根管治療など、外科的な処置を伴うお口のトラブルに対応する診療分野です。当院では歯科用CTを完備し、リスクを正確に把握したうえで、安全性の高い処置を心がけています。また、持病をお持ちの方や全身管理が必要な場合には、医科と連携して治療を進めております。外科処置が不安な方も、まずはご相談ください。

親知らずは、奥歯のさらに奥に生えてくる第三大臼歯で、20歳前後で萌出することが多い歯です。まっすぐ正常に生えてくれば問題ありませんが、あごが小さくスペースが足りない現代人では、横向きや斜めに埋まったままになるケースが多く、トラブルの原因になることも少なくありません。炎症や腫れ、痛みなどを繰り返すこともあり、放置せず早めに診察を受けることが大切です。

親知らずが横向きに埋まっている・手前の歯に悪影響を与えている・清掃が行き届かず歯垢(プラーク)が溜まりやすいなどのケースでは、将来的なトラブル予防のための抜歯をおすすめしています。逆に、正常に生えていてしっかりと清掃できている場合には、無理に抜く必要はありません。CTやレントゲンを活用しながら、患者さまごとに丁寧に判断いたします。
※初診は診査、説明のみで抜歯は次回以降となります。

当院では、歯科用CTを活用して親知らずの位置や神経との距離を立体的に把握しています。これにより、神経や血管を傷つけるリスクを事前に評価し、安全性の高い抜歯が可能になります。大きな異常がない親知らずであれば当院で対応可能ですが、難症例や全身管理が必要な場合は大学病院などと連携し、無理のない対応を行います。まずはお気軽にご相談ください。

このような症状は顎関節症の可能性があります。早めの診察をおすすめします。

顎関節症は、ストレスや食いしばり、かみ合わせのズレなど様々な要因が絡んで発症することが多い疾患です。治療の基本はスプリント療法(マウスピース療法)で、就寝時などに装着することで関節や筋肉への負担を軽減し、症状の改善を図ります。多くの場合、経過観察をしながら徐々に症状が軽減していきますが、必要があれば咬合調整や専門医への紹介も行います。

通常の根管治療を行っても痛みが引かない・再発を繰り返すといった場合、歯の根の先に「根尖病巣」がある可能性があります。そうした場合には、根の先端部分だけを外科的に切除する「歯根端切除術」を行うことで症状の改善が期待できます。
当院では必要に応じて、歯を一度抜いて外科処置を行い、再度戻す「意図的再植」を行うこともあります。処置の際には、封鎖性に優れたMTAセメントを使用して、逆根管充填を行い、再発リスクの低減を図ります。他院で抜歯と診断されたケースでも、歯を残せる可能性がありますので、ご相談ください。
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患者さまをお待たせしないために、事前のご予約をお電話でお願いしております。
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